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鬼首ツアー&巣箱設置 [鳴ハッチ・プロジェクト]

今年度は、よりミツバチが入ってきやすくするために、
「うろのある本物の木」の上に巣箱を置いてみようということになりました。

巣箱設置に先駆けて、3月31日に行った巣箱づくりの様子は→こちら!

4月21日の鳴ハッチの会では、その「うろのある木」を手に入れるため、
まずは鬼首山学校を訪ねました。

鬼首山学校は、鳴子温泉郷・鬼首温泉エリアにある、廃校になった中学校の校舎を利用した施設です。

山学校に着くと、山学校の校長先生・大沼幸男さんが木を用意して待っていてくれました。

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なんだか雪が積もっているように見えるのは、気のせいです。

・・・ではなく、4月下旬というのになんと雪が降っていたのでした、、。

本当は近辺を散策する予定でしたが、あまりの寒さに鬼首山学校の校舎見学に急遽変更[あせあせ(飛び散る汗)]

当時の学生さん達がつくったポスターや表彰状などが貼られた廊下を進み、
理科室にお邪魔して蒸かしたてのアツアツじゃがいもをいただきました。

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冷えきった身体にしみます。。。

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山学校で行われている活動や、以前取り組んだ養蜂のお話などを聞かせていただきました。
養蜂を始めて2年目にはハチミツもとれたそうなのですが、冬になって除雪シーズンが到来すると、
除雪車の音や振動のせいで、ミツバチたちは逃げてしまい冬越えできなかったとのこと、、。

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せっかくなので、夏の間、鬼首にも一箱だけ巣箱を置かせてもらうことにしました。

その後、川渡エリアの畑に移動し、梅の木が数本生えている場所に巣箱を2箱設置。

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あれ?うろのある木の上に巣箱を設置するはずだったのでは???

実は「うろのある木」をいただきにいったところ、用意されていたのは、単に中をくりぬかれた丸太で
「うろのない木」だったのです。。。^^;

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うろからミツバチが入り、木の上に置いた巣箱に巣をつくる、というのを想定していたのですが、
これでは木の部分にミツバチの入口がありません、、、。とほほ。

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そういう訳で、木は一度持ち帰り、次回5月11日に木の横側から穴を開ける作業をしてから、
再度、巣箱の下に置きに来ることになりました。

農家レストラン「土風里」さんにて、旬の野菜がたっぷりの美味しいランチをいただき解散。

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余談:
山学校にて、かつての中学生が書いたと思われる、こんなものを見つけました!

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鳴ハッチのスローガンとして、うってつけですね。
ミツバチさんたちがこのプロジェクトに賛同して巣箱に居着いてくれることを願って、
「元気本気根気」でいきたいと思います!


◎今年度オーナーさん、募集中です!
詳細は→こちら
お申し込み・お問合せは→こちら

ソイズ合同会社 info@soys38.com

鳴ハッチ・プロジェクト2013始動! [鳴ハッチ・プロジェクト]

今年度の鳴ハッチ・プロジェクト、活動開始です!

第1回目の3月31日は、巣箱づくりをしました。

大工仕事を先導してくださるのは、オーナーのお一人である吉田のおじいちゃん。

まずはノコギリで木を切ります。

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キィ[ー(長音記号1)]コォ[ー(長音記号1)][グッド(上向き矢印)] キュ[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]キャ[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][グッド(上向き矢印)] キィ[ー(長音記号1)]コォ[ー(長音記号1)][グッド(上向き矢印)]  キュ[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]キャ[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][グッド(上向き矢印)]

あれれ、、吉田さんが切っている時とは違って、かなりヘンテコな音がしています。。

なかなかノコギリを使うのにもコツがいるようです。。。^^;
使っているうちに、だんだん上達してきました。音でわかりますね〜。

問題のある切り口は、吉田さんがカンナを使ってチャチャっとなおしてくれました。

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次は糸ノコを使って、はたらき蜂たちの出入り口をつくります。

糸ノコなんて小学校の図工以来というYさん、1つめはありゃりゃな出来でしたが、
吉田さんにアドバイスもらいながら2つめはかなり上出来!すばらしいです。

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それぞれのパーツをねじで止めていきます。ずれたら大変なので、3人掛かりで慎重に!

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巣枠受けをつけて、完成!

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予定通り、6箱できました。

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次回は、4月21日(日)10時〜です。
今年は手作り巣箱とともに、うろのある天然の木も置いてみようということで、
ちょうど良い木を鬼首に探しにいきます!


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パンづくり&ハチミツを味わう会 [鳴ハッチ・プロジェクト]

味噌づくりを行った翌日の2月11日は、鳴ハッチ・プロジェクトの番外編として
「パンづくり&ハチミツを味わう会」を開きました。

つくったのはバケットと、ベーグル3種(プレーン、いちじく、くるみ)です。

まずはコネる作業。
うっかり塩を準備し忘れておりまして、塩を調達している間、必要時間以上にコネ続けたせいか、
非常〜に綺麗な生地ができました。

◎ベーグル生地

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◎バケット生地

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発酵させている間には、9月に採蜜したハチミツの瓶詰め作業。

煮沸消毒した瓶に、少しずつ分けていきます。

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ラベルを印刷した紙を、オーナーの1人であるイラストレーターのOさんが、
フリーハンドでちゃちゃっと波形に切りとり、貼りつけてくれました。
さすが、いろいろな業種の方々の集まりならではです。

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さて、発酵→成形→焼き上げを終えたパン、なかなかの出来映えです。
やはり焼きたての味は格別!

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先ほど瓶詰めしたハチミツの他、鳴ハッチの隊長Sさんからご提供いただいた数種類のハチミツを、
焼きたてパン、入れたてコーヒーとともに楽しみました。
(やっぱりワインが欲しくなるよね〜、、という声も多々あり。ごもっともなご意見です。)

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ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

蜜蝋キャンドルづくり&フィールドワーク [鳴ハッチ・プロジェクト]

9月16日は、鳴ハッチ・プロジェクト、本年度最後の定例会でした。

午前中は、前回採蜜したハチミツをさらにサラシで濾過する作業と、
蜜蝋キャンドルづくり。

花粉もいっぱい混ざっていたハチミツでしたが、
丁寧に濾過したら、ずいぶんとなめらかな舌触りになりました。

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ちょっと試食してみましたが、濃厚な味わいです。

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花粉入りのハチミツも味見したところ、これはこれで美味しいです!
かなり希少価値のハチミツです。

濾過作業と並行して蜜蝋キャンドルづくりの作業も。

蜜を採った後の固まりを水に入れて、

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火にかけます。(なんだかカレーをつくってる感じですが・・^^;)
水より軽い蜜蝋は溶けて浮いてくるそうです。

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溶けてきたら、一度冷やして、上部に固まったロウを取り出します。
採蜜後の搾りかすには、たくさんのゴミが混じっているので、まずはそれを取り除きます。

この作業を繰り返すと、黒い固まりだった搾りかすが、こんなに綺麗な色になりました!

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お昼は、「むすびや」さんにて食事。
好きなおむすびが2つ選べる「こびるランチ」はおススメですヨ。

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午後は、来年度の設置場所を探しに、徒歩でフィールドワークを行いました。
川渡エリアの桜並木や、春には菜の花が満開になる川沿い、近くの畑などをまわり、
植物や日当りの様子を見ながら、ぶらぶらと。

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今年の夏は、クマさんに巣箱をやられてしまい残念でしたが、
ある意味、里山の生態系を学んだ年でした。

来年はうまくいきますように・・。

採蜜〜8/19〜 [鳴ハッチ・プロジェクト]

残念なご報告を・・・。

鳴ハッチ・プロジェクトで設置していたミツバチの巣箱は、
クマさんにやられてしまいました。。。 

都会のビルの屋上では、アリもクマも出ないので、 
ある意味、里山の生態系を知ることができた訳ですが、、。 

ミツバチを通して共生を学ぶことが目的の一つでしたが、
ミツバチだけではなく、いろいろな生命がとりまき共生していることを実感。
もっと大きな目でみないといけないな、と省みる部分もあり。。。

設置していた巣箱には蜜もかなりたまっていたので、8月19日の活動では
採蜜体験をする予定でしたが、残念な結果になってしまいました。 

そんな中、仙台の養蜂グループでも活動されているオーナーさんのお二人が、
とある民家屋根裏に生息していたミツバチの巣の駆除を頼まれて作業してこられた経緯がありまして、
その時に駆除した巣にたまっていたものを提供いただき、採蜜作業を体験することができました。 

このようにボウルの上にザルを置いて、手で蜜を押し出していきます。 

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今後の設置についてどうするのが良いかを相談しながらの採蜜作業。 

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なかなか力加減が難しく、花粉も一緒にだしてしまったようで、かなり濃い色になっています。 

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もう一度、濾してみました。 

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ちょっと試食してみたところ、さすが天然ものだからか、なかなかワイルドなお味!
生命力のあふれる味のように感じました。 

次回の作業では、参加者の方と瓶詰め作業をして、オーナーの皆様にお送りしたいと思います。

来年は鳴子のミツバチを味わえると良いなあ、と願いつつ・・・。

ミツバチのお世話〜7/8〜 [鳴ハッチ・プロジェクト]

7月8日、鳴ハッチ・プロジェクトの3回目のお世話の会を開きました。

少し前までの天気予報では雨マークでしたが、当日はばっちり快晴○
お天気には恵まれているようです。

今回は、DIYな作業はなく、すぐに現場へ直行しました。

前回まではSODA養蜂部で活動する齋藤さんに開けていただいていましたが、
今回からは、養蜂初体験の参加者チームで巣箱を開けて観察する練習を始めます!

齋藤コーチの指導のもと、おそるおそるでしたがなんとか開けてみました。 

参加者の皆さん、交代で巣枠を持ち上げて、卵、幼虫、さなぎの確認作業。

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裏側を見る時にも、ちょっとコツがあるようですよ。

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とにかく何もかも入門編のヨチヨチ養蜂チームですが、
いろいろと質問も飛び交いながら、まずは1歩進めた感じですね〜。

次回8月19日も巣箱内見の練習をします。
今回参加された方は、次回まで忘れないように、よ~くイメトレしておいてくださいね!

ミツバチのお世話〜6/10〜 [鳴ハッチ・プロジェクト]

先月キックオフをした「鳴ハッチ・プロジェクト」。

6月10日に、2回目のお世話の会を開きました。

前半は、スーパーハッチという飼料を入れる時に使う立ち上がり枠の制作。

オーナーのお一人であり、大工仕事の知識が豊富な吉田さんが先生となって
大工道具の使い方などいろいろ教えてもらいながら作ります。

鳴ハッチでは、ミツバチのお世話と並行して、なんと大工仕事も学べて一石二鳥!笑。

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カンナがけは、なかなか難しい〜!

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吉田さんのご指導のもと、倉庫に転がっていた端材で立ち上がり枠が完成!
なるべく、あるものを利用します◎

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後半は、ミツバチの様子を見に巣箱のある現場へ移動。
毎回少しずつミツバチのお世話についてのお勉強を始めますよ!

後半の先生は、こちらもまたオーナーのお一人で、SODA養蜂部でも活動している齋藤さん。

この日のテーマは、
「巣箱を開けて内見する時にチェックする点を知る」でした。

先月に内見した時よりもかなり増えており、歓声をあげつつお勉強。

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一生懸命はたらくミツバチ君たち。危険な行動に出なければ、穏やかな生き物です。

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卵、幼虫、さなぎ、蜜の様子などを確認。巣箱のそうじの仕方も学びます。

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せっせと働くミツバチ。蜜もためられていました。

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残念ながら、待ち箱にはなかなか思うように入ってきません・・・。
一箱、もう少し日当り、日陰具合などが良さそうなところへ移動しました。

今年は無理かな〜。。。

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次回は7月8日です!

6月3日の内見報告 [鳴ハッチ・プロジェクト]

6月3日、巣箱の様子をみてみたところ、
だいぶミツバチの数が増えている様子が確認できました。

ちょうど午後2時ころだったので、ミツバチたちも活発に動いていましたが、
活発な様子は、6月10日の鳴ハッチの会までのお楽しみ!!
・・ということにしておきます(^^)

蜜がたまりはじめている箇所の画像をアップします。

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「鳴ハッチ〜キックオフ〜」後半 [鳴ハッチ・プロジェクト]

5月20日、鳴ハッチ・プロジェクトのキックオフ、後半の様子です。
前半の様子は→こちら。

後半は、現場に行き、ミツバチの様子を観察しました。

お手製の「アリ返し」を手に、ぞろぞろと白い集団が林の中に消えていきます。
怪しさ100点満点・・・^^;

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巣箱の中の様子を見る時は、このようなアミをかぶります。

世間的に、正しいアミ。

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とても個性的なアミ。

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なんと、家にあった余りの生地で作ってきたとのこと。
その「やる気」が素晴らしいです!
アミの袋をかぶっているだけという気がしなくもないですが(笑)、
鳴ハッチとしては、独創性は重視したいと思いますので、これも100点満点!

巣箱をあけて見ると、

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おお、ハニカム!!元気なミツバチたちがせっせと働いていました。

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ちょっとだけ、ハチミツを味見してみました。

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いわゆる「甘い!」と思う、スーパーのハチミツとはかなりの違いがありました。
セイヨウミツバチとニホンミツバチの違いでしょうか・・。
(スーパーに置いてあるのは、ほとんどセイヨウミツバチのものらしいです)

いま目の前にいる、このミツバチたちが創り出した産物かと思うと
なかなか感慨深いものがありました。

さて、前半戦でつくった手づくり感満載のアリ返しの設置です。

現状は、こんな感じで、太いパイプ4本で支えられています。

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それを、アリ返し付きのパイプに換えてみます。

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しかし、、ここで大問題!
微妙な切り口の差で、巣箱がガタツイテしまいます。。。

う〜む、、どうしたものか。
しばし考えた末、倒れてしまっては元も子もないので、やはり元通りの形に・・・。

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今日の作業は何だったのじゃ??という声は、胸の内にしまいつつ、
次なる作戦を練りながら戻る、前向きな人々。・・・の巻でした。

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アリ対策問題は、次回までの宿題です。

次回は、6月10日に集合です♪

随時、オーナーさん募集中です。詳細は→こちら
「夏ヨガ〜陰陽ディナーと太陽食〜」も参加者募集中です。詳細は→こちら!

「鳴ハッチ〜キックオフ〜」前半 [鳴ハッチ・プロジェクト]

5月20日、鳴ハッチ・プロジェクトのキックオフでした。

前半は、養蜂についての大まかな勉強と、アリ対策の作業、
そして後半は、現場へ移動してミツバチの観察を行いました。

まずは、前半の作業の様子をご報告いたします♪

はじめに、SODA養蜂部でも活動されている齋藤さんから、
動画を流しながら基礎的なことを解説いただきました。

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その後は、巣枠に蜜蝋を塗る作業と、「アリがえし」の制作です。

巣枠に蜜蝋を塗るチーム。

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「アリ返し」は、パイプとペットボトルでこのようなものを作ります。

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パイプを切り、切断面を石のブロックでヤスリがけ。地道に作業!

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ペットボトルを切り取り、

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パイプを通して完成!
みんなの力が結集して、たくさん出来ました!

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ペットボトルの部分に油をぬれば、アリがあがってきても
ミツバチの巣箱までは上ってこれないのではないか・・という作戦です。

いざ、このお手製「アリ返し」を手に、現場へ移動します!

後半へつづく・・・。

随時、オーナーさん募集中です。詳細は→こちら
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