ミツバチ見学会〜仙台泉〜 [鳴ハッチ・プロジェクト]
8月2日。
鳴ハッチプロジェクトのオーナーであり、養蜂指導インストラクターでもあるS氏のご実家を訪問し、
庭に棲息するニホンミツバチの見学会を開きました。
通常でいうと3群分ほどの大きさの群れに育っているとのことで、
先週、1群分ほど鳴子に移動させようと計画をしていたのですが、ダニの発生が確認されました。
そういう訳で、まだ分割させず様子をみることになりまして、今回はダニの様子をみることが目的の見学会でした。
この日は、われら人類も立っているだけでダラダラと汗が吹き出る暑さ
そんな中、温度を下げるべく、巣門の周りで必死にハネを振るわせる送風部隊のミツバチたちは、なんとも健気です。
内見してみると、この通り、元気もりもりでした。
ダニはほとんど消え失せているようで、大丈夫な様子です。
そして、かなりの数の王台を発見
王台の中には、ご立派な幼虫も見られました。
どうやら働き蜂たちは女王蜂の交代を決意した模様です。
卵も全く見られないことから、女王蜂は既に消されたと判断して良いようです。
通常、この季節は分封シーズンを終えているはずですが、これから分封するのでしょうか!?
うまくいけば、8月23日に分封群を鳴子に移動予定です!