味噌づくりの宴 [発酵音楽シリーズ]
2月26日、味噌づくりの宴を開催しました。
仙台、東京、大阪から参加された方々や、女川の仮設住宅からいらした方々など
たくさん集まってくださり、おかげさまで楽しい宴となりました。
人数が多かったので、5チームにわかれて作業開始。
まずは、前日から何時間も煮た大粒の立派な「くるみ豆」を、
袋にどっさり移しまして、
塩と麹を混ぜて、
お豆を足で踏みつぶしていきます。
だいたいつぶれたと思っても、まだまだ!
今度は、みんなで輪になって、さらに手でお豆をつぶしていきます。
かなり地味〜な作業ですが、みんな真剣です。
あたまに巻いた手ぬぐいも色とりどりでステキですね〜!
0歳児もお手伝い。もみもみ。
だいぶ味噌らしくなってきました!
老若男女、集ってつくった手前味噌はどんな味になるでしょうか??
樽に移して、
この樽のまま発酵させて熟成させるところですが、今回は袋に分けて持ち帰り、
各自、家で熟成を楽しもうということになりました♪
発酵させるか腐敗させるかは、みなさんの腕次第!
作業も終えて、ひなたぼっこする女川のおかあさん達。
そして、お昼ごはん。
東京からツアーを組んで参加してくれた「鳴豆チーム」の皆さんが
朝早くから集まりつくってくれたおむすびと豚汁。ごちそうさまでした!
おいしいお昼ごはんを食べた後は、ライブをお楽しみいただきました♪
大豆ができるまでの過程を音楽として書き下ろした「お豆の物語」などなど。
「お豆の物語」は5曲からなる組曲です。
1.開墾 2.種まき 3.草むしり 4.枝豆カーニバル 5.大豆
次回は、ぜひみんなにも一緒に歌ってもらいたいです!
ソプラノ歌手の吉川真澄さん。
お豆な集いなので、大豆入りのマラカス(?)の演奏もしていただきました。
マラカスのお豆は、お豆の選別の時に惜しくもC級品として除外されたものを利用。
無駄がありません!笑。
トイピアノの演奏は、須藤英子さん。
かわいらしい音色は、お豆の曲にぴったりでした。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
秋頃、みんなおいしいお味噌がたべられますように!
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